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2026年7月10日 不動産コラム 不動産市川市浦安市相続遺言書

お盆休みの帰省時に話し合いたい!行徳・浦安エリアの実家を「争族」にしないための遺言書準備と注意点

いつも税理士法人荒井会計事務所のコラムをご覧いただきありがとうございます。
当コラムでは、妙典・行徳・浦安エリア周辺にお住いの方へ向けて、
不動産や相続に関する内容を、コラムという形で情報発信しております。

早いものでもう7月に入り、夏本番も間近となりましたね。
皆様、お盆休みの予定はもう立てられましたでしょうか?

お盆の時期といえば、市川市や浦安市のご実家に、
普段は離れて暮らすご親族や子ども世代が集まる大切な機会でもあります。
久しぶりに家族が顔を揃える団らんの場で、
「そろそろ実家の土地や建物を将来どう引き継ぐか、話し合っておこうか」
というテーマが出るご家庭も多いのではないでしょうか?

「うちは家族仲が良いから、相続で揉めることなんて絶対にない」
と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、分けやすい「現金」とは異なり、実家のような「不動産」が絡むと、話は一気に複雑になりがちです。

特に東京メトロ東西線沿線の行徳・妙典駅周辺や浦安エリアは、
近年地価の上昇傾向が著しく、資産価値が高まっているからこそ、
「誰が引き継ぐか」で意見が割れてトラブルに発展してしまうケースが本当に増えています。

せっかくの家族の絆が、相続をきっかけに壊れてしまう「争族」になってしまっては悲しいですよね。
そんなリスクを回避し、大切な資産を守るための強力な生前対策が「遺言書」です。

今回は、将来行徳・浦安周辺のご実家を相続する可能性がある40代〜70代の方に向けて、
もめないための遺言書準備の基本とお盆の家族会議で確認すべき注意点をやさしく解説します。

地価が上昇を続ける市川市・浦安市だからこそ、不動産の分割は揉めやすい

「うちは普通の一般家庭だから、遺言書なんて大げさなものは必要ない」と思われがちですが、
実は相続トラブルの多くは、遺産総額が比較的少ない一般家庭で起きています。
その理由は、財産の大部分が「今親が住んでいる実家(不動産)」のみというケースが多いからです。

例えば、行徳周辺にある実家を兄弟2人で相続する場合、
家を真二つに物理的に切り分けることはできませんよね。
1人が「実家に住み続けたい(または売りたくない)」と主張し、
もう1人が「現金で平等に分けてほしい」と主張した場合、折り合いがつかなくなってしまいます。

このように、不動産は簡単に分割できないため、
事前に親の意向を明確な形にしておくことが将来の安心に繋がります。
親御様が心身ともに元気で判断力がしっかりしている「今」だからこそ、
生前対策について話し合うことが大切なのです。
少し複雑に感じるかもしれませんが、やさしく整理していきましょう。

【専門用語解説】公正証書遺言と自筆証書遺言の保管制度

不動産の相続を考える上で、絶対に外せない最重要な遺言書の仕組みについて、分かりやすく解説します。

公正証書遺言


公証役場で公証人(法律のプロ)が本人の意思を確認しながら作成する遺言書です。
形式の不備で無効になるリスクがゼロであり、紛失や改ざんの心配もありません。
本人の判断能力があったことの証明にもなりやすいため、最も確実で信頼性の高い方法でしょう。

自筆証書遺言書保管制度


自分で手書きした遺言書を、法務局に預けて安全に保管してもらう制度
です。
これまでは「自宅で紛失した」「内容が曖昧で実務で使えない」といったデメリットがありましたが、
この制度を使えば法務局が形式的なチェックをして保管してくれるため、紛失や隠匿を防げます。
また、家庭裁判所での「検認(形式確認手続き)」が不要になるため、
残された家族の手続きの負担を大幅に減らすことができます。


どちらの方法を選ぶにしても、まずは「誰に、どの不動産を引き継がせたいか」という
親御様ご自身の明確な意思表示が土台となります。

お盆の家族会議でこれだけは確認したい3つのチェックリスト

お盆休みに家族全員が集まるタイミングこそ、実家のこれからについて話し合う絶好のチャンスです。
いきなり「遺言書を書いて」と言うのは切り出しにくいでしょうから、
まずは以下の3つのポイントを優しく確認してみませんか?

実家の名義(登記)の確認

ご実家の土地や建物の名義が、亡くなった祖父のままになっていないかなど、
現在の正確な所有者を確認すること。

親御様の今後の暮らし方の意向

「最期までこの家に住み続けたいのか」「将来は施設への入所も考えているのか」など、
親の本音に耳を傾けること。

実家を引き継ぎたい人の有無

子ども世代の中で、「将来このエリア(行徳・妙典・浦安など)に戻って住む予定がある人」がいるかどうかを
共有すること。

こうした会話を通じて、家族それぞれの思いを「見える化」しておくことが、
将来の「もめない相続」への第一歩となります。
早めの対策が、将来の安心に繋がりますよ。

まとめ:大切な資産と家族の絆を守るために

今回のコラムの要点は以下の通りです。

・行徳・浦安エリアの地価高騰に伴い、不動産の相続は一般家庭でも揉めるリスクが高まっている。
・親が元気なうちに「遺言書」を準備しておくことが、将来の「争族」を防ぐ最大の防衛策となる。
・確実性を求めるなら「公正証書遺言」、手軽さを求めるなら「法務局の自筆証書遺言書保管制度」が有効。
・お盆休みに家族が集まるタイミングで、まずは実家の名義や将来の意向を優しく確認し合うこと。

相続の手続きや遺言書の設計は、後回しにすればするほど、選択肢が狭まってしまいがちです。
「うちの家族構成の場合、どんな遺言書を書けばいいのだろう?」
「将来の相続税がどれくらいかかるか、あらかじめ試算してほしい」
とお悩みでしたら、一人で悩まずにまずは地元の専門家に相談しませんか?

税理士法人荒井会計事務所は、不動産と相続に強い専門家集団として、
この地域で25年以上、皆様の資産形成をサポートしてまいりました。
初回のご相談は完全無料で承っておりますので、お盆休みの前後に、どうぞお気軽にお問い合わせください。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

この記事を書いた人

我々は不動産・相続に強い専門家集団です。この「行徳・妙典・浦安」地域で税理士開業して25年になります。
毎年この地域の方より700件以上の確定申告の依頼を受けており、不動産の確定申告や節税に関する対応を得意としています。
節税を考えている方、不動産の法人化を検討している方、不動産の売却を考えている方、相続対策を考えている方、不動産でお悩みの方、ぜひお気軽にご相談ください。
初回相談は完全無料です。